株式会社Thinkerは、2022年8月に創業した大阪大学発のロボットスタートアップで、代表取締役CEO / Co-Founderは藤本弘道氏(1970年大阪生まれ、大阪大学大学院工学研究科原子力工学科修了、松下電器産業を経て株式会社ATOUNを創業し19年にわたり着るロボット事業に携わった後、2022年5月に株式会社SHIN-JIGEN、同年8月にThinkerを連続創業。週刊東洋経済「すごいベンチャー100」(2024年)、Forbes「日本発スタートアップ100選」(2025年)に選出、奈良女子大学・大阪工業大学客員教授)。Co-Founderに近接覚センサーの研究者で大阪大学大学院基礎工学研究科招聘准教授の小山佳祐氏(日本機械学会ROBOMECH表彰2年連続他)、ATOUNで要素技術部門を率いた博士(情報科学)、投資銀行M&A部門・政府系投資会社出身のCFOらが参画し、資本金9.6億円(資本剰余金を含む)、大阪オフィスは大阪市西区京町堀(うつぼGIZAビル9階)。「Craft the Future.」を掲げ、人とロボットが協奏し互いに高めあいながら進化していける社会を目指し、家電のように気軽に使えるロボットを実現すべく、自ら考えて判断するロボットハンドの開発に取り組む。従来のロボットには作業工程ごとに煩雑な調整や専門知識が必要で「使いたくても使えない」導入の壁があったのに対し、近接覚テクノロジーと独自の機構設計によって対象を視覚的に把握するだけでなく手探りのような動きで「指先で考えてつかむ」新しいピッキング技術を確立し、多様な工程に柔軟に適応し専門知識を持たない人にも無理なく扱えるロボットハンドを送り出す。目指すのは単なる効率化・省人化ではなく、ロボットがいつでも頼れる「パートナーとしての道具」になることで人とロボットがそれぞれの強みを生かし創造性と生産性を飛躍的に向上させ、その“協奏”がものづくりの現場を超え社会や生活の変革へつながること。独自開発AIモデル搭載の「Thinker Model A」は経産省推進の中小企業省力化投資補助金にバラ積みピッキングの第一号として登録され、JR東日本スタートアッププログラム2025年度/秋グランプリ「スタートアップ大賞」を受賞、関西電力×パナソニックHDとのAIロボット勉強会やテレビ・ラジオ出演でも発信する。
働き方・勤務時間
福利厚生・手当
勤務地・通勤
業界(大分類)
システム・技術領域
当社は今、開発に注力し、実装を加速していくフェーズに突入しています。現在、国内の製造業を中心とした数多くの企業と、実用化に向けた検証・導入準備が進行しています。
「攻めのR&D」と「現場への社会実装」、この両輪を高い次元で回し続けるためには、さらなる開発体制の強化が不可欠です。ロボットハンド開発という当社のコアミッションにおいて、チームの中核を担う機械(機構)設計エンジニアを募集しています。
機械(機構)設計エンジニアとして、自社製品の開発をリードしていただきます。
具体的には、製品価値を最大化することを目的にロボットハンドの機能仕様を定義し、要件を満たす機械設計をお任せします。数々のアクチュエータ(DCモータ、ステッピングモータ、エアシリンダなど)や、動力伝達機構(ギア、タイミングベルト、リンクなど)から用途・制約に応じて最適な方式を選定し、設計から製造への移行において主導的な役割を果たしながら、量産立ち上げまでを牽引していただきます。
開発においては、組み込み・ソフトウェア・ロボット・テストなどの各領域の専門チームと緊密に連携し、システム要件に従って設計を進めていただきます。設計の初期段階から、製品が形になり社会実装に至る全プロセスに一貫して携わることが可能です。
開発の中核を担うポジションのため、豊富な知識と経験をお持ちのプロフェッショナルを求めています。
(業務内容の変更の範囲)当社業務全般
■開発環境
<設計ツール・環境>
メインツール: 3D CAD
<各種コンポーネント・方式選定>
アクチュエータ: DCモータ, ステッピングモータ, エアシリンダなど
動力伝達機構: ギア, タイミングベルト, リンクなど
技術開発部は現在8名。大手メーカー出身のベテランから、ロボット工学の精鋭まで、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集結しています。
特徴は「境界のない開発環境」。CTOとの距離も近く、新人・ベテラン関係なくリアルタイムに実機を動かしながら議論し、未知の最適解を導き出しています。
■Thinkerで働くことの魅力
1. フィジカルAI時代の中核課題「手先の器用さ」を社会実装する
近年、AIの「知能」は急速に進化していますが、物理世界で「仕事」を完結させるための「マニピュレーション(手先の器用さ)」は依然として世界的なボトルネックです。当社は、小山准教授の長年の研究から生まれた深い知見を基盤とし、未来を見据えた研究開発と、今まさに現場が直面している課題のプロダクト化を両立させています。
単なる積み上げではなく、描いた未来から逆算して「今」を設計するバックキャストの姿勢。SFを現実へと変えていく一気通貫のストーリーの中に身を置き、未知の探求と社会実装を分断させず、圧倒的な臨場感をもって形にする。理想とする未来を自ら手繰り寄せ、現実をそこへ仕向けていく。その最前線で未来を実装していく手応えこそが、Thinkerで働く魅力です。
2. 制御・メカ・電気を統合し、ロボットに「反射神経」を宿す面白さ
Thinkerが定義する「反射神経」とは、外部環境の変化をミリ秒単位で捉え、上位計算機の判断を待たずに自律的に動きを補正する超高速のフィードバック制御のことです。これは単なるソフトウェア処理では成立しません。エッジAI搭載の近接覚センサーによる「知覚」、それを瞬時に解釈する「推論」、そして物理的に動きへ変換する「メカ・電気」の高度な統合が必要です。機械(機構)設計エンジニアは、この領域を横断してシステム全体に「物理的な最適解」を導き出すアーキテクトとして、一生モノの資産となる経験を積むことができます。
3. 「一部」ではなく「全部」に関わる、圧倒的な手触り感
大手メーカーのような分業体制とは異なり、設計の初期段階から、お客様の現場での社会実装まで、すべての工程に一貫して携わることができます。自分の書いたプログラムや設計が、実際にロボットの動きとなって目の前の課題を解決する。そのダイレクトな手応えと全体像を把握できる環境が、Thinkerにはあります。
■現場マネージャーからのメッセージ
少数精鋭の組織だからこそ、一人ひとりに求められる役割は広く、開発への関わり方も非常に多面的です。
回路設計やファームウェア、機構設計が高度に融合した環境で、協力会社とのコミュニケーションや実機検証まで幅広く携わる中で、単に技術を形にするだけではなく、「この技術がどの市場で価値を持つのか」「どのようなビジネスモデルで展開できるのか」といった視点で開発に向き合う場面が多くあります。自分の専門領域を深めるだけでなく、プロダクト全体や事業全体を見渡しながら意思決定に関わっていきたい人にとって、とてもやりがいのある環境です。
もちろん、裁量が大きい分、責任の重さや難しさを感じる場面もあります。
それでも、自分の仕事がプロダクトの完成度だけでなく、事業の方向性や会社の成長にもつながっている実感があり、「技術をつくる」だけではないものづくりの面白さがあります。Thinkerは、研究にとどまらず開発者として幅広く挑戦したい人、そして技術を起点に市場や事業、経営まで視野を広げながら価値を形にしていきたい人にとって、大きく成長できる環境だと感じています。
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(※企画・アイデア段階の製品に対し、構造や形状、最適な方式を主体的に設計・提案してきた実績)
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